Q&A一覧
本体について
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本製品が汚れた場合は、乾いた柔らかい布または強く絞った布・ウエス等で優しく拭き取ってください。
溶剤や薬品(シンナー、ベンジン、ワックス、アルコール、その他研磨クリーナなど)は製品表面を痛めてしまうためご使用にならないでください。
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本製品底面にあるのは固定用の1/4インチ三脚用ネジ穴になります。市販のカメラ用三脚や固定器具などを取り付けて、自由な向きに設置することが出来ます。
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本製品は防水や防滴対応ではございません。雨など水のかからない場所でご使用ください。
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結露しない状況であれば使用することが出来ます。
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使用できません。
電池
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ご使用される音源・音量・SDカードの種類によって差がございますが、弊社のテスト用標準音源を適度な音量で再生した場合は下記の電池寿命となっております。
・LOOPモードで連続再生した場合、約70時間
・センサーモードで、20秒音声、インターバル1秒、1日300回再生の場合、約38日
・センサーモードで、20秒音声、インターバル1秒、1日100回再生の場合、約107日
・センサーモードで、10秒音声、インターバル1秒、1日100回再生の場合、約194日
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単3形の一般的なアルカリ乾電池・マンガン乾電池のほか、初期電圧が高いとされているエボルタやオキシライド系の電池も使えます。
リチウム(リチウム一次電池)の単3形電池も使用することができます。
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単3形のニッケル水素充電池(エネループ等)を使用することができます。※充電機能はございませんので取り出して専用の充電器をご使用ください。
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電池寿命が近づくと、電池電圧が下がって全く再生しないことや途中で停止・音量の大きなところで停止したりします。
または音量を上げると再生が停止したり音が歪む(ゆがむ)こともありますので、このような現象が現れたら新しい電池に交換をしてください。
電源
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問題ございません。電源ケーブルをDCジャックに挿すと、電源供給はDCジャック側に自動で切り替わります。
ただし、長期間使用しない場合は電池を取り外しておくことをお薦めいたします。
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パソコンやテレビ等のUSBポートに電源ケーブルから給電して使用することができます。
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市販のモバイルバッテリーの中には消費電流が小さくなると自動的に電源供給を停止してしまうものがあるため、正常に動作しない場合が多いです。
LOOPモードで連続再生のような常に電流を消費する使い方で使える場合もございます。
SDカード
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SDカードが無いと、録音も再生もできません。
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パソコンが無くても、内蔵マイクによる音声の録音と録音した音声の再生ができます。
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USBメモリーは使えません。SDカードのみになります。
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標準サイズのSDカードに変換するSD変換アダプターを合わせて使用することができます。
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問題ございません。使用することができます。
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ルートディレクトリの場合100ファイル、フォルダ使用の場合はフォルダ毎に100ファイルを入れて使うことができます。フォルダは20個まで作ることができますので、最大で20フォルダ×100ファイル=2000ファイルまで保存することができます。
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センサーモードでは、センサーが反応するごとに1つのファイルを再生します。LOOPモードでは、順番に連続で再生します。
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スマートフォンやタブレット、ICレコーダーなどでも市販の変換アダプター等を組み合わせてSDカードに音声ファイルを書き込むことができる場合がございます。
詳しくは、お使いの端末や変換アダプターの取扱説明書をご覧ください。
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SDカードによっては、本製品とのデータのやり取りが間に合わず、音の途切れという現象となって現れることがございます。SDカードを再フォーマットすることで改善される場合もございますが、確実な動作のために、弊社で動作確認が済んでいるSDカードの使用をおすすめしております。
ファイル形式(音声ファイル)
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圧縮されていない音声ファイルの形式で、ファイル名の最後(拡張子)がWAV形式の.wavとなっているファイルになります。
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“本製品で再生することが出来るWAVファイル仕様は以下の通りです。この仕様に合っていないWAVファイルは、弊社サイトで提供(無償)している『WaveConv for VMT』で再生可能なWAV形式に変換することが出来ます。
・サンプリング周波数 : 48kHz以下
・ビット数 : 8bit または 16bit
・チャンネル数 : モノラル または ステレオ”
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弊社サイトで提供(無償)している『WaveConv for VMT』で変換し再生可能なWAV形式にできるファイルはハイレゾ音源やMP3、WMA、M4Aなどの音声ファイルの他にMP4、MOV、AVIなどの動画ファイルも可能です。
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本製品の再生スピーカーは1つですので、本製品のみで再生する場合は、ステレオ音源とモノラル音源での再生の違いはございません。
ステレオ音源の場合は左の音声だけが再生されます。 LINE OUT端子を使ってステレオ再生をする場合は、音源通りのステレオ再生ができますのでメリットがございます。
便利機能
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同一フォルダにあるファイルはファイル名でソートされてから順番に再生されますので、ファイル名の頭に01、02、03、のような連続した番号を付けることで再生の順番を決めることができます。詳しくは【応用編 ①再生の順番を決めるには?】をご参照ください。
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「無音時間調整機能」を使うと、音声が再生されたあとにセンサーが反応しない時間を設定できますので、連呼を防ぐことができます。
詳しくは【応用編 ②インターバル時間を設定するには?】をご参照ください。
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「ファイル別音量調整機能」を使って、音の大きすぎる音源を下げたり、小さすぎる音源を上げたりすることができます。
詳しくは【応用編 ③音声ファイルごとに音量の調整をするには?】をご参照ください。
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「音声内容アナウンス機能」を使うと、フォルダーを切替えた直後や、電源を入れた直後にアナウンス音声を流すことができます。
詳しくは【応用編 ④電源を入れた時にSDカードの説明音声を流すには?】をご参照ください。
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「ファイル結合機能」を使うと、複数の音声ファイルを1つの音声ファイルとして再生することができます。
詳しくは【応用編 ⑤複数の音声ファイルを、1つの音声のように再生するには?】をご参照ください。
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「フォルダ切替機能」を使うと、1枚のSDカードに複数のフォルダを作って、ボタン操作で切替えて使うことができます。
詳しくは【応用編 ⑥1枚のSDカードに複数のシーンを入れて切替えたい】をご参照ください。
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「センサー再生回数記録機能」を使うと、センサーの反応した回数をSDカードに記録することができます。
詳しくは【応用編 ⑦人感センサーが反応した回数を記録したい】を参照してください。
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「再生対象外指定機能」を使うと、一時的に再生しないファイルに設定することができます。
詳しくは【応用編 ⑧再生しないファイルに変更するには?】を参照してください。
外部出力LINE OUT端子
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φ3.5(直径3.5mm)のステレオミニプラグ、またはモノラルプラグです。ステレオプラグの場合は3極、モノラルプラグの場合は2極のプラグになります。
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使用できません。LINE OUT端子にヘッドホンを挿すと小さく音声が聞こえますが、LINE OUT向けのレベルになっていますので、最適な音量にはなりません。
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本製品内部のアンプがOFFになり、スピーカーからの音声は自動的に出なくなります。
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・音源がステレオの場合、ステレオで再生することができます。
・接続機器の性能によりますが本製品の内蔵スピーカーよりも大きな音で再生することができます。
・接続機器の性能によりますが本製品の内蔵スピーカーよりも高音質で再生することができます。
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2つのVol「+」と「-」ボタンを同時に押すとLINE OUTに適したレベルがLINE OUT端子に出力されますので、この状態でスピーカー側のボリュームを調整して最適な音量にしてください。
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問題ございません。再生することができます。
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市販のアンプ内蔵スピーカーには、入力された音声信号の有無で電源を自動制御しているものがございます。
一定時間音声入力が無いとアンプの電源をOFFにして電力の消耗を防いでいるためで、音声入力が来ても電源の復帰に時間が掛かるためです。
電源の自動制御機能を操作できる場合はOFFにしてご使用ください。
人感センサー
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本製品の人感センサーは光の強弱の変化を人の動きとして検出する仕組みとなっております。 人の動きがない場合でも、揺れている照明や、テレビのような動きのある画面に人感センサーが向いていると、人の動きとして検出してしまうことがございます。誤検出と思われる動作が頻度に起きる場合は、人感センサーの向きを変えるなど、変化のある光が人感センサーに入らないようにご使用ください。
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光の強弱の変化を検出する人感センサーのため、100ルクス以下の場所では反応が悪くなります。
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次に当てはまる場合、人感センサーが反応しません。
・電源スライドスイッチがLOOPのとき。
・音声の再生中、または、インターバル時間内のとき。
次に当てはまる場合は、反応が悪くなるときがございます。反応が悪くなる要因を取り除いてご使用ください。
・周囲が暗すぎる、または明るすぎるとき。
・人感センサーに強い照明の光が入っているとき。
・人感センサーの向いている周囲の明るさと、人の着ている服の明るさが同じくらいのとき。
・人の動きが、人感センサーに近づく、または遠ざかる方向のとき。
・人の動きが高速のとき。
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人感センサーの感度は調整することはできません。
録音
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本製品背面の中央付近にあります。
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使うことができません。音声録音は内蔵マイクのみになります。
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録音時のレベルは自動調整になっており、手動で調整することは出来ません。 ただし、録音した後で音声の再生はVOICEボリュームの操作で調整することが出来ます。
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SDカードの中にVOICEファイルとしてWAV形式で保存されます。
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SDカードの中に保存されていますので消えることはございません。
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SDカードの空き容量が十分な場合、1回の最長録音時間は約27時間です。
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録音したVOICEファイルは各フォルダに1ファイルごとに保存することが出来ます。フォルダ機能を使った場合、最大で20ファイルを保存することが出来ます。
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SDカード内に録音されたVOICEファイルをパソコンにコピーして保存することが出来ます。
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パソコンのWAV編集ソフト等を使って編集することが出来ます。
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ファイル名とファイル形式を合わせれば、使うことが出来ます。
ファイル名は、『%VOICExxxx.wav』とします。(xxxxは任意の文字列)
ファイル形式は、無圧縮WAV、サンプリング周波数22.050kHz、ビット数16bit、チャンネル数はモノラルです。
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再生時に選択していたフォルダに録音されます。
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すでにあったVOICEファイルの内容が上書き録音されます。
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録音モードで確認再生することが出来ます。
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録音モードで削除することが出来ます。
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ファイル名がVOICEファイルの場合、BGMファイルとミックス再生するファイルとして認識されます。その他のファイル名の場合は、ミックス再生はされずに、単独で再生されます。
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問題ございません。%VOICEの後に任意の文字列を入れてもVOICEファイルとして認識されます。
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%VOICE_ポイント2倍デー.wav というファイル名のまま、内容だけが書き換えられます。ファイル名をデフォルトの %VOICE.wav に戻したいときは、一旦VOICEファイルの削除をしてから、再度、録音をしてください。
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VOICEファイルだけに適用されるVOICEボリュームの設定が極端に違うためと思われます。VOICEファイルの再生中に、「VOICEボタンを押しながら、2つのVOLボタンを同時押し」を実行してみてください。VOICEボリュームがデフォルトに戻り、他の音声との音量差がゼロになります。
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弊社サイトで提供(無償)している『WaveConv for VMT』で、ファイル種別をVOICEに設定して変換してください。ファイル名とファイル形式がVOICEファイル用に変換されます。
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問題ございません。ご使用出来ます。
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次の場合、録音することは出来ません。
・SDカード本体側面にある”Write Protect”スイッチレバーがLOCK側(🔒マーク側)になっている。
・SDカード内にデータの空き容量がない。
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本製品を手で持って録音をする場合、触っている音やきしみ音が雑音となって録音されてしまうことがございます。
録音する際は、力を入れずにやさしく保持するか、机などに置いて録音するときれいに録音することが出来ます。
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ボタン操作の音が録音されないように、ボタン操作前後の僅かな時間をカットして録音する仕様になっております。
録音時は、ボタン操作後一呼吸置いてから話し、話し終ってから一呼吸置いてからボタン操作をすると、雑音の少ないきれいな録音することが出来ます。
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MICと書いてある穴を指で塞いでしまうと、小さく、こもった音で録音されてしまいます。MICの穴を塞がないようにして録音してください。
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録音の際に作成される『 %VOICE.wav』 を パソコン等で %VOICE で始まらないファイル名に変更すれば、通常音声ファイルとして再生させることが出来ます。通常音声ファイルにすれば同一フォルダ内に複数保存することが出来ますので、録音音声を順番に再生させることも可能になります。
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パソコン等でBGMファイルのファイル名に変更すれば、BGMファイルとしてご使用することができます。
ミックス
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『%BGM』、『%BGM-LOOP』、『%VOICE』 のいずれかで始まり『.wav 』で終わるファイル名であることを確認してください。ファイル名に問題が無い場合は、ファイル形式が、非圧縮WAV、サンプリング周波数22.050kHz、ビット数16bit、チャンネル数はモノラルであるかを確認してください。
ファイル形式がよく分からない場合は、弊社サイトで提供(無償)している『WaveConv for VMT』で、ファイル種別をVOICE または BGMノーマル または BGMループ に設定して変換し直してみてください。ファイル名とファイル形式がミックスできる形式に変換されます。
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どちらのファイルもVOICEファイルとミックス再生しますが、ファイル名が『%BGM.wav』のときはBGMノーマルモードで動作し、『%BGM-LOOP.wav』のときはBGMループモードで動作します。
【BGMノーマルモードでのBGMファイルの動作】必ずVOICEファイルと同時に再生をスタートします。
【BGMループモードでのBGMファイルの動作】VOICEファイルの再生タイミングに関係なく連続でループ再生をします。
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VOICEファイルのみを再生します。BGMモードはノーマルモードになります。
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BGMファイルのみを再生します。BGMモードは指定した通りのモードになります。
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ご使用できます。弊社サイトで提供(無償)している『WaveConv for VMT』で、ファイル種別をBGMまたはBGM-LOOPに設定して変換してください。ファイル名とファイル形式がBGMファイル用に変換されます。
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ご使用出来ます。
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次の2つの方法がございます。
【1】ミックス再生中に、VOICEボタンを押しながら、Volの「+」と「-」ボタンを操作してください。VOICEファイルの音量のみが変わり、再生しながらバランスを調整することが出来ます。デフォルト(初期設定)のバランスに戻すときは、VOICEボタンを押しながら、Volの「+」と「-」ボタンを同時に押してください。
【2】パソコン等を使い、ファイル別音量調整機能でバランスを調整してください。値の設定に迷う場合は、BGMファイルにあらかじめ『%BGM〇〇〇vol-3.wav』のようにBGMの音量を小さめに設定しておくと、概ね良い感じのバランスとなります。
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問題ございません。
VOICEファイルとBGMファイルが同時にスタートするBGMノーマルモードでは、先に再生の終わったファイルは、もう一方の再生が終るまで無音のまま待機します。
BGMループモードでは、もともと同期関係がありませんので、各々のファイルの長さで動作をします。
その他
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時計機能が無いため出来ません。
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再生速度を調整する機能が無いため出来ません。
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再生音声のキー(音程)を変える機能が無いため出来ません。