マーケティング業務 店頭調査・分析・改善提案

マーケティングとは

AMA(American Marketing Association)の定義するところでは、顧客に向けて価値を創造、伝達、提供する、 また企業と関係者に利益をもたらす方法で顧客管理を行う組織的活動であります。具体的には、 STP(Segmentation:細分化、Targeting:ターゲット選定、Positioning:位置づけ)分析に対して、 4Pアプローチ(Product:製品、Price:価格、Place流通、Promotion:販売促進)によって遂行されるものとされています。

当社の強み

人とモノ、人とコト、人とヒト が出会う効果性の高い「場」の創出に必要なストーリーづくりとスペースクリエーションをサポートします。

  • ■解決すべき真の課題は何か? 「課題発見」からサポート!
    目的達成の為に解決すべき課題は何か? 御社との打合せを踏まえ、店頭調査・消費者アンケート調査・購買行動調査・ソーシャルリスニング調査 等、課題抽出の為に仮設を立てて行います。 調査手法の選定から設計・実査までお任せください。
    ※ミステリーショッパー/FGI/CLT/AIカメラによる購買行動調査も承ります。

  • ■予定調和でない分析で、新たな課題解決「切り口」を抽出!
    定量・定性分析といった統計処理的分析は勿論、年間数万件の販促施策に携わってきた当社ならではの視点も加えて分析。課題解決に向けて実効性の高い切り口を抽出します。
    ※ID-POS・ソーシャルリスニング等のBIGデータの分析も承ります。

  • ■目指すゴールまでの道筋が見える実効性の高いご提案!
    最適な場所・必要な場所に、その商品やコミュニケーションが必要な時、必要なだけ、配荷される施策をご提案。単にスペースクリエーションのアイデア提案に留まらず、流通商談やテスト展開から全国面展開まで、目指すゴールに向けてのストーリーづくりを支援します。
    ※カテゴリーマネジメント施策/流通タイアップ施策/コラボレーション施策も承ります。

活動事例

  • ■自社商品と接点のなかったインバウンド需要を創出!
    マーケティング調査と分析により、インバウンド市場に於ける当該商品の機会を発見。潜在需要は明確な為、ポイントは接点創出の「場」の選定。更には多国籍訪日客に伝わるコミュニケーションづくりと売場づくりも。訪日客の「余った小銭が母国で使えない」悩みも含め、全ての課題が「空港」を選択することで解決。

  • ■ユニークな食べ方提案で夏場に落ち込む需要を活性化!
    夏場は日持ちがしなので「需要が落ちる」のは、誰もが当たり前と考えていた。しかしコアなファンはそれを凍らせておいしく食べていることが調査から判明。そこで冷たくておいしい「夏の食べ方提案」を検討。しかし「バナナ」は冷凍すると釘が打てるほど固くなるという問題が・・・。「バナナを凍らせておいしく食べる」という新たなコミュニケーションを、ノベルティ開発とキャンペーン施策で成立させ夏場需要を活性化。

  • ■商品特徴である「苦味」が苦手な若年層の需要を創出!
    「苦味」が商品特徴であるビール。しかし若者のビール離れの大きな要因が、その「苦味」であるコトが調査より判明。若者達がビールを囲んで楽しく過ごす、そのシーンをゴールイメージに解決策を模索。今までにない飲み方とそれを実現するツール開発で、コミュニケーションツールとして新たな価値をビールに創出。

  • ■カテゴリー最後発の新商品が最優位置売場を獲得!
    群雄割拠のカテゴリーに最後発で参入予定のその商品は、差別化ポイントはあるものの定番獲得は困難と予想された。「簡便調味料」で あるその商品の最優位置は実は青果売場でのクロスMD。そこで青果売場での定番化をゴールに設定し、青果バイヤーとの商談シミュレーションの他、必要な対策を企画・実践。青果売場定番化から始まり現在は加工食品棚に売場を拡大。

  • ■ホットスペース「レジ前」獲得という高いハードルを突破!
    チョコレート菓子である当該商品は「衝動買い」購入が多く、男性がメインユーザー。更に市場分析により、その商品市場はリピート購入層ではなく多くの年1回程度の購入者によって構成されていることが判明。そこで競争の激しいCVS・SMではなくHCをターゲットに商談ストーリーと展開什器を開発。更に流通本部商談はメーカー様が、個店商談と什器設置は当社が実践する機能分担でレジ前獲得実績を拡大。

  • ■カテゴリーの全体の停滞をメーカー主導で再活性化!
    当該カテゴリーのトップメーカーA社は、近年その市場成長が踊り場にあるコトを懸念していた。カテゴリーの衰退は売場の縮小、ひいては自社売上の減少に直結。ID-POS分析により購入者率の低下と購入単価の低下が要因と判明。そこでカテゴリーマネジメント手法で流通企業との協働売場づくり取組みをご提案。縮小市場のシェア争いではなく、カテゴリー全体の伸長を目指す取り組みは成果を出しつつ現在進行形。