高周波ウェルダー加工

高周波ウェルダー加工とは

高周波ウェルダー加工とは、塩化ビニールやフィルムなどのプラスチック製の可塑性素材を、高周波にて接合する加工方法のとこで、 当社は、その中でも軟質塩化ビニール(PVC)を加工して販売促進ツールの「エアーPOP」の製造を行っております。
また、塩ビシートを用いた表紙(辞典・手帳類)などの箔押し・空押し等に利用される技術でもあります。

熱処理加工には、【外部加熱】と【内部加熱】の2種類の方法があります。 どちらも熱によって素材同士がが溶け合い、それが冷めて再び凝固することで一体となり溶着される加工です。

外部加熱とは、単純な方法としてヒーターなどの熱源に直接触れさせたり、金属の溶接であればガスの炎の熱を熱伝導により加熱し、溶着する方法です。
内部加熱とは、高周波ウエルダー機に取り付けられた金型と素材が接する部分のみ、高周波によって素材自体の分子を激しく振動させて、 その分子運動による発熱を利用する方法です。 このように、高周波を用いて分子を振動させることを【高周波発振】といい、電子レンジの仕組みとよく似ています。

製品の仕上がりは、縫製などで生地を繋ぎ合わせる加工と違いビニールの素材同士を溶着させるため、 縫い目もなく高い気密性・防水性のある丈夫な製品を作ることができます。 また、外部加熱とは違い不必要な熱の影響を抑え、内部から均一に熱を加えて加工するため、 樹脂の糸引きや、焦げ付きがなく部分的に溶着することで美しい仕上がりに出来ます。

当社の強み

当社は、設計・デザインから生地の印刷・高周波ウェルダー加工まで一貫して行える設備があります。

エアーPOP専門ブランド 「KUVIST」

「KUVIST」は当社のエアーPOP専用ブランドです。
インフレータブル成型での立体表現を強みとし、設置場所やテーマに合わせて自社のインフラとノウハウを生かし、 エアーPOPの新たな表現方法をご提供いたします。

ウェルダー加工の技術者集団「うぇる団」

当社のエアーPOP、エアバルーン、パンチングといった空気注入式ビニール加工製品のをウェルダー加工にて 製造を行っている技術者集団を「うぇる団」と呼びます。
ウェルダー加工歴50年の職人と金型製作歴〇年の職人や完成をイメージしやすいように3Dデザインを行えるデザイナーなど 各専門スタッフ総勢〇名の集団です。

うぇる団の熱い思いが詰まったWEBサイトも作成しておりますので是非ご覧ください。

当社のウェルダー加工品

  • 2Dのキャラクターを立体的に

    キャラクター(天狗)

  • よりリアルにディティールを再現

    生き物(カニ)

  • デフォルメ表現

    フルーツバスケット

  • 大型天吊り

    看板・サイン

  • エアーサインの定番

    フロアパンチング

  • 雑貨系アイテム

    お薬カレンダー

エアーPOP+α 五感の技術

  • エアーポップ×音

    人感センサー付の音声メカを仕込んでいてるので、くぐるたびに音声を流すことができます。

  • エアーポップ×光

    大きさにプラスしてLEDラインバーの光で暗い売り場でもアテンション効果を高めます。

  • エアーポップ×香

    寄り玉が入っており、プッシュすると香りを体感できます。

  • エアーポップ×触

    センサーを内蔵しており、エアーPOPに触れると音がする仕組みになっています。

紹介動画

ウェルダー加工品を購入できるECサイト

POP.1

カタログに掲載されている商品が
販促備品専用サイト「POP.1」で
購入できます。

POP.1

店頭でのフロアサインに最適な
空気封入式バルーンサイン
「パンチング」専門店です。